パパの休日のBGM
- アーティスト: DJ KRUSH,Kukoo Da Baga Bonez,Sunja Lee,Black Thought,Zap Mama,PhonosycographDISK,Company Flow,N’Dea Davenport,BOSS THE MC,Ahmir“?uestlove”Thompson
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2001/01/24
- メディア: CD
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このアルバムは、いろんなアーチスト(主にラッパー)をフューチャリングしている。日本のラップシーンでは9曲目のCandle Chant(A Tribute)(featuring BOSS THE MC)が名曲だと取りだたされる。ディープでリアルなリリックと渋いブローはホントそんじょそこらのJ−RAPとは一線をきす。
海外からの参加アーチストも豊富。このアルバム3曲目に参加している「ZAP MAMA」をかなりプッシュ。アカペラグループなのだが、いわゆるポピュラーミュージック的アカペラではなく、今風なボイスパーカッションは聞けない。めちゃアフリカンボイパ。アフリカンといってもヨーロッパ育ちの2世で、土臭い感じと都会的感じと持ちあわせ面白い。このアルバムの中でも、独特のZAP MAMAらしい歌声&コーラスが聞こえる。
ZAPMAMAは1991年ベルギーからデビュー。当時、輸入盤を買いあさっていた自分はZAPMAMAのデビューアルバムをジャケ買いして、柔らかいパンチを連打され打ちのめされた記憶がある。DJ KRUSHのアルバムでZAP MAMAに出会えるとは予想外だったし、自分の中でかなりヒットした。
- アーティスト: Zap Mama
- 出版社/メーカー: Luaka Bop
- 発売日: 2005/02/08
- メディア: CD
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ついつい ZAP MAMA の事ばかり書いてしまった。
DJ KRUSHのアルバムの良さはドラムとベースの音作りの良さにある。個人的な好みだが、タイトでループ感のあるドラムと重みと奥行きのあるベースがかなりハマル。あとの音は全て「ウワモノ」扱い。空間系ウワモノで結構遊んでいる所も面白い。
ちなみにCD発売直後の雑誌のコメントで読んだが、US録音の際、日本で作りこんだトラックはデータがクラッシュして使えなく、急きょ現地で即席トラックを作り録音したらしい...。
なのでこのアルバムは割と簡単に仕上げたらしいヨ。